今回は、前回の続きです。
『存在への自信』『能力への自信』、どちらの自信が我が子の土台になるか?の考えを進めてみます。
結論から言うと『存在の自信』=『自己肯定感』です。ですので「無価値観」ではないということです。自分自身の価値を肯定しているわけですから、例え何かに失敗しても、それだけで自分の存在価値がすべてなくなったとは思いません。だから、再度立ち向かうことができます。
今回の失敗に「疑い」を持っても、別の機会に、別の分野でなんとかできるというプラスの思いに変化していくのが、自己肯定感が高い子どもたちです。
しかし、自己肯定感が低いと、今回の失敗で、自分は何をやってもダメなんだ!ひどいと、自分はやっぱり存在価値がないんだと、マイナスの映像を自分自身で映し出し、そこに不安や悩み、焦りを増幅していくことになってしまいます。
『能力への自信』は、うまくなりたいという自らの努力の結果で身につけることができます。けれども、いつもうまくいくとは限りません。失うということもあります。試合で負けたり、テストで思うような結果を出せなかったり・・・。
このときに、『自己肯定感』が低かったらどうなるでしょうか?
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