「ひきだし」第19回特別編②/3 続!「自己肯定感」について

 今回は「自己肯定感」についての続きです。

 前回「ひきだし」に訪問していただいた方は、「自己肯定感」の低さの要因を考え、自分の周りも見回していただいたのではないでしょうか。

 「ひきだし」の第1回から第14回までに「自己肯定感」を育むために必要なことを綴ってきました。親の「かかわり方」で大きく左右されますし、子どもを取り巻く環境(地域の大人のかかわり方)にも問題があると感じます。

俯瞰すると、今の日本社会で、親や地域の大人に負のエネルギーが溜まり増幅している。その影響を「一番弱い子ども」が受けるために「自己肯定感」を下げているのではないかと感じています。

 小さいときから蓄積の結果から、72.5%の日本の高校生が「自分はダメな人間だと思うことがある」という意識になった。それまで、いろんなサインを出していたけれど気づいてくれる大人がいなかった。(気づいても、声をかけることができない環境が今の社会ではないでしょうか)

 Esumo(エスモ)公式ページはコチラまで https://esumo.jp/