今日は「褒める」「𠮟る」についての話です。
「褒める」とは、子どもを評価することではないということです。子どものがんばり、成長を見つけて、その喜びを伝えていくことだそうです。
「叱る」とは、子どもに腹を立てることではありません。子どもが、自分も他人も大切にするように、一つひとつ教えていくことだそうです。
今までの「褒める」「叱る」という言葉の使い方が違ってきますね。「褒めて伸ばす」ということばが・・・。「褒められた」子どもがそれをどのように感じ、自らがどのように行動に転化していくかは子ども自身だということになります。「褒める」という行為は、道具を使って何かをするという行為とは違うことになります。「褒める」ということは、子どもの自己肯定感を上げることに結びつきます。
では、子どもを「叱る」ときに気を付けることとは何でしょうか?
どんな時に、どのような叱り方をしているか。ふり返ってみてください。
① 全人格を否定するような言い方をしていませんか。
② 何を叱られているか、わかるような叱り方をしていますか。
③ どんな行動を取ったらいいか考えて、分からない時は、対処の仕方を聞きに来る。というような環境を整えていますか。
「叱る」という行為も、子どもの自己肯定感を上げることにつながることが分かりますね。
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