「ひきだし」第34回 家族でたのしむ!

今回は「家族でたのしむ!」について書きます。

 手前味噌ですみません!
 子どもが小さかったころ、休みが合えば家族でキャンプに行きました。前日から、キャンプ道具を子どもたちと話し合いながら準備する中で、『今回はテントの入り口部分に自分は寝る』と長男が言えば、娘は『私はお父さんのいびきがうるさいから車に寝る!』と文句を言いながら結構夜遅くまでワイワイやっていました。

 妻は『キャンプの時はお父さんが料理してね!』『お酒ばかり飲んでないでね!』と言うので長男と二人して『男の料理!』と言いながら肉類の下準備や、焼きそばで使う野菜を切って袋詰めしたり、調味料のチェックやらペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせたりと親子で分担し、楽しんで準備をしました。

 妻と娘は、シュラフや衣類などをいかに小さくまとめるか?パッケージの順番をどうするか?を話し合いながら作業していました。今、思えば、これが親子関係の構築であり、夫婦関係の構築であったと思います。そんな空気感を子どもたちは感じることで、安心感が育まれていたと思います。

 また、河原でキャンプしたときに、小4の長男が大学生と泳ぎで競争して勝ったことにみんなが「おー!」と拍手喝采だったこともあり、長男の自己評価はアップしたと思います(大学生が手加減してくれたのかもしれませんが)とてもいい笑顔でした。

 父親が我が子に何日も24時間まるごと関わることは1年の中でそんなに多くないと思います。けれど、普段の生活の中で時間を見つけて散歩に出かけるとか、一緒にお風呂に入るとかができればお子さんの自己評価(自己肯定感)はアップすると思います。是非やってみてください。

 私は子どもたちと一杯、いろんなことを話しました。その中で子どもの成長を感じました。また、妻への感謝の気持ちが膨らんできました。

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