今回のテーマは、「夏休み明け!の子どもの変化やサインを見逃さない」です。
では、子どものどんなことに注意したらいいのでしょうか。
生活環境の変化が心に現れてくると・・・
休み前はしっかり学校にも習い事にも行っていた子どもでも、夏休みは家にいることが多くなります。それによって環境の変化に不安を覚えることがあります。小学生くらいの子どもは、自分の気持ちをコントロールすることが難しく、休み明けに学校に行けなくなることもあります。
これは、人つき合いが苦手な子どもほどその傾向が強くなります。また、休み明けからの転校なども注意することが必要です。心身に不調をきたしてしまうことも少なくありません。
どんなサインも見逃さないで!
〈頭が痛い〉〈おなかが痛い〉〈吐き気がする〉〈表情が暗い〉または〈表情がない〉〈食欲がない〉〈体が震えて止まらない〉というような身体的症状があれば要注意です。この症状は『原因不明』であることが多いです。また、話をするときに相手の目を見ない。〈視線を合わすことが少なくなった〉と感じたらこれもサインです。
このようなサインを感じたら、子どもの話しをゆっくり聞く時間を持つことを大切にしてください。子どもから話してくれる環境を作ることがとても大事です。ここでしていけないことは、話しを無理やり聞き出すという行為です。
子どもは、ありったけの勇気を出して話そうとしているのです。話すまで待ってあげてください。
涙ながらに、声を詰まらせながら話しだし、話しが終わったら思いっきり抱きしめてあげてくださいね。
この時も子どもの様子から目を離さないでください。
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