今回のテーマは、「気持ちに余裕を持って子どもと接したい!」です。
忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。
忙しい時は、自分のことで心が一杯。相手のことを考える余裕がありません。発する言葉は相手の心にグサッと刺さることが多いです。やめておけばいいのに、追い打ちをかけるように相手に対して厳しく接してしまいがちです。これが「心を亡くす」という状態ですね。
それは、お互いが嫌な思いをする瞬間を作っていることになります。
時間がないから忙しいのか! やることが多いから忙しいのか! どちらなのか、それとも両方なのか?
お母さん、お父さんが一緒に、一週間や一日を振り返って見る時間を持ってはどうでしょうか。
今日、相手に何回「ありがとう!」と言いましたか? お父さんがお母さんに感謝の気持ちを持って「ありがとう!」と声をかければ、お母さんも「お父さんもありがとう!」と返すのではないでしょうか。この時は、心を亡くしていないと思います。
相手を思いやる親を見て、感じる子どもには「安心感」が生まれます。それがやさしい気持ちを育むことにつながっていくと思います。自己肯定感が強くなってくる要因ですね。
自分一人で抱えてしまうために、時間の使い方をいくら整理しても終わらないことがたくさんあります。そんな時は、相手を頼って甘えることも大事です。頼られた方は、何をすればいいかをよく聞いて、処理してあげることでお互いが笑顔になります。「ありがとう!」が自然に出てきます。
気持ちに余裕を持って子どもと接することができる土台ができましたね。
どんな時間の使い方をすればいいのか!とあまり自分を追い詰めるのではなく、互いに甘えてみることが大事です。また、気持ちの切り替えのための「魔法のことば」を持っておくといいですね!
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