「ひきだし」第37回 相手のことを考える

今日のテーマは前回に引き続き「相手のことを考える」です。
 お互いが、お互いのことを気にかける。チョッと先を考えて相手が楽になる「こと」や笑顔になる「ことば」をかけてみませんか。それは特別なことでなくていいのです。『そうしたいと思うこと』で十分だと思います。そこに、相手に対する感謝の気持ちが芽生えます。

「ありがとう!」ということばが自然に出てきますね。

育児・家事は協働作業と頭でわかっていても、何をしたらいいか戸惑っている男親はおおいですね(苦笑 
奥さまに聞けばいいだけのことなのですが・・・

ついつい仕事中心に頭が反応してしまい、ストレスをため込んでいる自分に気づかないまま我が家に帰る。帰っても心は仕事に・・・。それでは、目の前の奥様のことや子どものことを『心の目』で見えるわけがありませんよ。では、どうしたらよいでしょうか!

家のドアを開ける前に、仕事のことは忘れましょう!

車から降りる前や玄関前で大きな深呼吸をし、自分の今を客観的に感じる時間を持つことが大事です。それで、少しでも気持ちに余裕ができたなら笑顔で「スッキリ」ですね。

 そうなれば、笑顔で「ただいま」と元気に言えるでしょう!また、奥様にも「今日一日、ごくろうさまでした」と言えるのではないでしょうか。そこから生まれるのは、「安心感」「自己肯定感」という何とも言えない「心地よい」「楽しい」「喜びを感じる」瞬間です。

 相手のことを自分のこととして考えることで、自分が楽になり余裕ができる。それで周りの人も楽になる。だから、奥様や子どもと正面から向き合う「ワクワク」した時間を持てることになるではないでしょうか。

中通校(Esumo)公式ページはコチラまで https://esumo.jp/