「ひきだし」第40回 今の子どもたちに求められている教育とは何か

今回のテーマは、「今の子どもたちに求められている教育とは何か」です。
今回は、5月の「ひきだし」に書いたことを掘り下げて行ってみようと思っています。

サブテーマ 「学びの体力」

今の子どもたちが「生き抜いていく」社会がどのようになっているか誰も想像できません!それが、現実だということを保護者の方に理解して欲しいと思います。チョッときつい表現になりますが、保護者の方が、最新の正しい情報を、意識してつかみに行くということを、今まで以上に求められます。

それでは、誰も想像できない社会で生き抜いていくために必要な教育とは?何なのでしょうか。

今、言われているのは、「今まで以上に、アウトプットできる知識を身につけ、実際に行動に落とし込む技能を習得していくという学びが必要」と言われています。

そのためには試行錯誤できる『体力』が必要です。その『体力』をどのように身につけるのか?が、これからを大きく左右すると経験してきました。私たちは『学びの体力』と呼んでいます。

例えば、高校入試の試験時間は、国語・数学・英語 各60分、理科・社会 各50分です。その中に休み時間や昼食の時間があっても緊張しています。緊張しながら7時間強、意識を維持し、姿勢を崩さずに問題と向き合うことが出来る『体力』がなければ正解を導くことや自分の間違いに気づくことが出来ません。

この『学びの体力』は普段の学習に対する意識からしか身につけることが出来ないことを観てきました。実は、背筋を伸ばし、肘をつかず問題と向き合うことを小さいうちから意識して行動に移しているかどうかの違いだけなのです。集中力も違ってきますね!

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