「ひきだし」第47回 孫たちと生活することでの「学び」について その4

今回のテーマは、孫たちと生活することでの「学び」について、4です。

 前回、子どもとは、元来、自己中心的で、失敗ばかりして、言うことを聞かないもの!で終わりました。

 これが、普通の子どもだそうです。別に育て方が悪くてそうなっているのでない。子どもには子どもなりの理由があってやっている。その理由を知ろうとしないで怒っている私。

 自己中心的とは、「自分を大切にする」ということです。

 子どもは、他人を大切にする前に、自分を大切にすることを学ばなければなりません。自分を大切にするということは、どういうことかを私自身が知っておくことが必要ですね。その行動が、子どもの場合、自己中心的に見えるのだとしたらなおさらです。

 「自己中心的に見える」その背景を私が十分に考えなければならない。自分自身の「窓口」を持っておくことが必要だと感じています。

 失敗も、それによって学ぶ機会を得ているという意味では、悪いことではありません。言うことを聞かないということも自我が芽生え、自己主張が出来ていることです。そのように受け止めることが出来る『余裕』、直ぐに反応しないという『姿勢』が私に必要だと感じ始めています。

 孫たちの心が順調に成長しているという証拠なのだと思うことが大事だと学んでいます。 中通校(Esumo)公式ページはコチラまで https://esumo.jp/