「ひきだし」第38回 「?」

 今日のテーマは、「?」です。

 お子さんが、朝起きる時間が遅くなり学校へ遅刻しそう。今日の宿題をやってないのがわかった。子どもの机の上に今日使う教科書がある・・・子育てしているといろんなことが日々起きますね。

 そんな時に、

 遅刻しそうだから、お母さんが忙しい中でもお子さんを車で送りますか?
 宿題を忘れたら先生に叱られるから前の日に、お子さんの宿題を確認しますか?
 忘れ物をしないように前の日に、お子さんの持ち物を確認しますか?

 ここから何が育まれるのでしょうか?
 この接し方で、本当にお子さんのためになるのでしょうか?

 遅刻して、先生に叱られることで『何かを感じる』子育てとは?
 宿題を忘れて、先生に叱られることで『自己を振り返る』子育てとは?
 忘れものをしたために隣のお友だちに教科書を見せてもらうことで『お友だちに迷惑をかけたから気をつけよう』と思う子育てとは?

 これからの子どもたちが生き抜いていく社会はどのようになっているか誰も予想ができません。よく言われている2045年問題。仕事が変容すると言われる中でどんな準備が必要になるのか?

 ただ、小さいうちから、自分のことは自分が最後まで丁寧にできることが、将来
「自分で情報を集め、情報を処理し、判断して行動する。結果がでたら、振り返りをして次に何をどのように生かすことが結果につながるかを冷静に考える力」を育む土台になると考えます。

 過保護になり過ぎず、ほったらかしでもなく、適度な距離を保ちながら、適度に力を抜いて子どもを見守る親の姿が、子どもの自己肯定感を育むと思います。
 一つひとつの「?」を考えてみてください(^^)/

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「ひきだし」第37回 相手のことを考える

今日のテーマは前回に引き続き「相手のことを考える」です。
 お互いが、お互いのことを気にかける。チョッと先を考えて相手が楽になる「こと」や笑顔になる「ことば」をかけてみませんか。それは特別なことでなくていいのです。『そうしたいと思うこと』で十分だと思います。そこに、相手に対する感謝の気持ちが芽生えます。

「ありがとう!」ということばが自然に出てきますね。

育児・家事は協働作業と頭でわかっていても、何をしたらいいか戸惑っている男親はおおいですね(苦笑 
奥さまに聞けばいいだけのことなのですが・・・

ついつい仕事中心に頭が反応してしまい、ストレスをため込んでいる自分に気づかないまま我が家に帰る。帰っても心は仕事に・・・。それでは、目の前の奥様のことや子どものことを『心の目』で見えるわけがありませんよ。では、どうしたらよいでしょうか!

家のドアを開ける前に、仕事のことは忘れましょう!

車から降りる前や玄関前で大きな深呼吸をし、自分の今を客観的に感じる時間を持つことが大事です。それで、少しでも気持ちに余裕ができたなら笑顔で「スッキリ」ですね。

 そうなれば、笑顔で「ただいま」と元気に言えるでしょう!また、奥様にも「今日一日、ごくろうさまでした」と言えるのではないでしょうか。そこから生まれるのは、「安心感」「自己肯定感」という何とも言えない「心地よい」「楽しい」「喜びを感じる」瞬間です。

 相手のことを自分のこととして考えることで、自分が楽になり余裕ができる。それで周りの人も楽になる。だから、奥様や子どもと正面から向き合う「ワクワク」した時間を持てることになるではないでしょうか。

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「ひきだし」第36回 気持ちに余裕を持って子どもと接したい!

 今回のテーマは、「気持ちに余裕を持って子どもと接したい!」です。

 忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。

 忙しい時は、自分のことで心が一杯。相手のことを考える余裕がありません。発する言葉は相手の心にグサッと刺さることが多いです。やめておけばいいのに、追い打ちをかけるように相手に対して厳しく接してしまいがちです。これが「心を亡くす」という状態ですね。

 それは、お互いが嫌な思いをする瞬間を作っていることになります。
 時間がないから忙しいのか! やることが多いから忙しいのか! どちらなのか、それとも両方なのか?
 お母さん、お父さんが一緒に、一週間や一日を振り返って見る時間を持ってはどうでしょうか。

 今日、相手に何回「ありがとう!」と言いましたか? お父さんがお母さんに感謝の気持ちを持って「ありがとう!」と声をかければ、お母さんも「お父さんもありがとう!」と返すのではないでしょうか。この時は、心を亡くしていないと思います。

 相手を思いやる親を見て、感じる子どもには「安心感」が生まれます。それがやさしい気持ちを育むことにつながっていくと思います。自己肯定感が強くなってくる要因ですね。

 自分一人で抱えてしまうために、時間の使い方をいくら整理しても終わらないことがたくさんあります。そんな時は、相手を頼って甘えることも大事です。頼られた方は、何をすればいいかをよく聞いて、処理してあげることでお互いが笑顔になります。「ありがとう!」が自然に出てきます。

 気持ちに余裕を持って子どもと接することができる土台ができましたね。
 どんな時間の使い方をすればいいのか!とあまり自分を追い詰めるのではなく、互いに甘えてみることが大事です。また、気持ちの切り替えのための「魔法のことば」を持っておくといいですね!

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「ひきだし」第35回 子育て中の夫婦の悩み

今回は、子育て中の夫婦の悩みについて書いていきます。

 子どもができれば、今までの生活ががらりと変わることは想像できます。が、男親はそれを正面から受け止めることができているか?とても疑問です。(私もそうでした)私が実感したのは、娘が孫を里帰り出産して9ヶ月くらいいた時に大変さを実感しました。昔を思い出すと妻には、頭が上がりません(苦笑

 昭和の時代と令和では、子育ての環境が変化してきていると思いますが・・・どれくらい変わったのでしょかね。男性の家事・育児時間は増加傾向にあると想像できます。が、その分女性は楽になっているのでしょか?

 男性が子育て休暇を会社の中で取れる環境が整っていない理由は、やはり「育児・家事」は女性がやるものだという空気が世の中に充満していると同時に、男性側にも「家事は本来自分でやるべきもの」という意識が芽生えているかどうかだと思います。これは小さい頃からの教育に関わってくるのではないでしょうか。

 生まれてから幼少期までは母親でないと嫌がったり、母親でないとできないことも多かったり、母親の方が子どもと過ごす時間が多いぶん子どもの気持ちに寄り添えたりと母親の役割は大きいと思います。ですから、男性は、家事に重点を置いた役割分担を意識すればよいと思います。

 ご夫婦で話し合ってみるのが良いと思います。これは育児だけ終わりません。成長すると、習い事、スポ小、塾等の送り迎えをどうするか?ということにつながっていきます。できるだけ公共交通機関を使って、自分でもできるという体験が自己肯定感を上げることにつながります。

 ご夫婦で話し合われるときに、育児・家事に完璧を追い求めない!「○○家」の育児・家事で十分だと考えてみませんか。自分と他の家庭を比べてもっとよくしようと思う必要はないと思います。親が楽でないと子どもも楽になりません。家族が笑顔で生活するためにどうするかを考えてみませんか。

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「ひきだし」第34回 家族でたのしむ!

今回は「家族でたのしむ!」について書きます。

 手前味噌ですみません!
 子どもが小さかったころ、休みが合えば家族でキャンプに行きました。前日から、キャンプ道具を子どもたちと話し合いながら準備する中で、『今回はテントの入り口部分に自分は寝る』と長男が言えば、娘は『私はお父さんのいびきがうるさいから車に寝る!』と文句を言いながら結構夜遅くまでワイワイやっていました。

 妻は『キャンプの時はお父さんが料理してね!』『お酒ばかり飲んでないでね!』と言うので長男と二人して『男の料理!』と言いながら肉類の下準備や、焼きそばで使う野菜を切って袋詰めしたり、調味料のチェックやらペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせたりと親子で分担し、楽しんで準備をしました。

 妻と娘は、シュラフや衣類などをいかに小さくまとめるか?パッケージの順番をどうするか?を話し合いながら作業していました。今、思えば、これが親子関係の構築であり、夫婦関係の構築であったと思います。そんな空気感を子どもたちは感じることで、安心感が育まれていたと思います。

 また、河原でキャンプしたときに、小4の長男が大学生と泳ぎで競争して勝ったことにみんなが「おー!」と拍手喝采だったこともあり、長男の自己評価はアップしたと思います(大学生が手加減してくれたのかもしれませんが)とてもいい笑顔でした。

 父親が我が子に何日も24時間まるごと関わることは1年の中でそんなに多くないと思います。けれど、普段の生活の中で時間を見つけて散歩に出かけるとか、一緒にお風呂に入るとかができればお子さんの自己評価(自己肯定感)はアップすると思います。是非やってみてください。

 私は子どもたちと一杯、いろんなことを話しました。その中で子どもの成長を感じました。また、妻への感謝の気持ちが膨らんできました。

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「ひきだし」第33回 お父さんが育児をする!

今回は、自分のことは扨置いて「お父さんが育児をする!」とどんなプラスの面が生まれてくるかについて書いてみます。

お父さんが子育てをすると、お母さんが楽になりますよね。ここが一番大きなことではないかと思います。お母さんに物資両面で余裕ができると、心が軽くなり家の中が明るくなると思っています。家の中が明るくなると、夫婦関係、親子関係に余白が生まれてくると思いまっています。

そのような環境だったらどんな子どもが育つのでしょうか。
 
 育児には、土日も祝日もありません。24時間、365日働き続けたらノイローゼになると思います。それを避けるためにどうするか?

 親は意識して、時々、休日を取る!おばあちゃん、おじいちゃんに頼ってはいけません(^^)/ たまにはいいですが毎度となるとおばあちゃん、おじいちゃんが逆に倒れてしまいます。では、どのようにして休日を取るか?それは、お互いに交換して半日か一日、子どもの面倒を見て、その間もう一人の親が休む時間を取ることです。

 仕事があり、たまの休みくらいは!と思うでしょうが(苦笑
 仕事も家事も育児も同じように大変なのです。
お父さんチョッと想像してみてください! 仕事前に食器を洗い、洗濯物を干し、掃除機をかけてから出社準備して・・・どうですか!

 お母さんは、子育てで寝不足の中、毎朝、子育てしながら炊事洗濯・・・これは冷静に考えると無理ですよ
ね!お互いにお休みを取れるように話し合ってみませんか。

 結果、お父さんが一人で子どもの世話をすることで、お母さんの大変さも理解でします。そこに感謝の気持ちが生まれます。また、普段知らなかった子どもの一面(成長)を知ることができます。何よりも夫婦関係がよくなること間違いなしですよ(^^)/

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「ひきだし」第32回 表現力は人づくりをしていくことで育成される

 今回は、「表現力は人づくりをしていくことで育成される」についてお話を進めていきます。

 少し前になりますが、お隣の野菜作りの師匠に苗を植える時期を聞いて、アドバイスを頂きながら5月9日に猫の額ほどの畑?に胡瓜、トマトの苗それぞれ2本を植えました。そこから毎朝、苗とにらめっこしています。子どもみたいに感じています(苦笑 いつも天気がいいわけでありません。雨の日もあれば風の強い日もあります。苗を植えたての頃は根が成長しているかとても心配です。

 さて、子どもに表現力をどう育てていくかを考えるとき、どうしても書く力、話す力をどう養うかといって、言語に関する能力を育てることに目が行きがちです。このこと自体誤っているわけではありません。方法や技術を考えるまえに「言葉のもつ力」について考えてみませんか!

 話しはそれますが、私の猫の額ほどの畑?は苗を植える約90日前から土の手入れを始めます。昨年の根を取り除き、酸素を含ませ、灰をまくことで土を中和するために土を掘り起こします。そして、土を寝かせます。週に1度くらい土を掘り起こして不要なものを取り除きながら酸素を含ませます。それを繰り返す中で養分を加えていきます。苗を植える前に結構手間がかかります。

 「土の持つ力」を何度も失敗して学んだから手間をかけます。また、植物は育てている人の足音を聞いて成長すると大昔、祖母から教わりました。

 人の心は言葉に表れます。言葉は相手のこころに影響を与えます。心の優しい人の言葉は人を優しくしたり励ましたりします。逆に言葉は人をいじめたり陥れたりすることがあります。言葉はそれを使う人の心(どれだけ相手を思っているか!)によって、諸刃の剣になる場合もあります。

 他者との良好な関係がつくられていることが表現力の育成にとって重要なのですね。
 表現力を育てる営みは心を耕すことであり、人づくりだと思います。人は環境の中で育ちます。大人がそれを意識して、創造していくことをしなければ心を耕すことができません。

 周りの大人が子どもの様子に興味を持って、気に掛けていることが子どもの「表現力を育む土壌」になるのではないかと感じます。

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「ひきだし」第31回 「表現力」の深掘り

今回は、前回の「表現力」をもう少し深堀(・・)してみたいと思います。

「ひきだし」に訪問していただいた大切なみなさまへ!
「表現力」とは? と聞かれたらどのように答えますか。映像化してみてください。

生きていくうえにおいて書くや話すは日常的に行われています。ですから言語による表現力を身につけ、発揮できる(場を持つ)ことは大切なことになります。

 ことばを換えると、生きていくための「たくましさを」を育てる。
「たくましさ」はどのようにしたら育つのか?このことは、保護者の方や子どもの前に立って指導するすべての人が今まで以上に強く考える〈流れ〉になってきているように感じています。

 角度を変えてみると、音楽や演奏、絵画や造形、書道や芝居など芸術的な表現力や民族舞踊やバレエ、サルサ、タップダンス、ストリートダンスなど体による身体的な表現力もあります。よって、その人の考えや思い、感情などの心の状態は、言語によって表現されるだけでなく、表情や身振り、振るまい、行動や態度などにも表れるものです。
 
 人はうれしいときには顔の表情が明るくなり、振るまいもはつらつしたものになります。逆に、つらいときには表情が暗くなりなります。どちらも人として表現している姿です。私たちの仕事はこの部分を見逃さないということです。(サインを受け止めて、並走するには〈読解力〉がなければなりません)

 整理しますと、人として生きていることが表現していることになる。だからこそ表現力は主体的に生きていく力そのものです。

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「ひきだし」第30回 創造性と表現力を育む プログラミング!

今回は、先週の続きです。

 創造性と表現力を育む プログラミング!「プロクラ」

 私たち大人には既成概念があり発想が豊かとはいえないところもあります。ですが子どもたちにはそのような枠がありません。柔軟で独創的な発想で私たちが思いつかないものを形にしてきます。このことから子どもたち一人ひとりには、私たちが知らない宇宙のような、深海のような奥行きがあるんですね。

 その発想はどこから生まれるのか?土台は、「興味」と「安心」だと思います。興味があるから手を出せる。けれど失敗したら『もうダメだ!』という思いになってしまっては続きません。そこに「安心」というものが必要なのです。自己肯定感が高い(安心感がある)と失敗を恐れません。だから、トライ&エラーを何度繰り返してもミッションをクリアしようとするのです。そのような雰囲気を意識的に私たちは作っています。

 トライ&エラーで「創造力」が育まれていきます。『次は絶対成功するぞ!』という思いが、今までとは違う角度からの視点になり、コードの組み方を変えて思考する。何とかしたい思いが試行錯誤に!そして、さっきとは違う手段を考えた結果が「創造力」を育んだと思います。そこに自分が作りたいものをより自由に表現する〈場〉があるからできることだと思い見ています。

 「プロクラ」では月に1回、自分が設計して作ったものを一緒に学んでいる友だちや保護者の方への「発表会」があります。どんなにうまく設計しても、人前で話すというのはとてもハードルが高いことです。けれど、4か月目、5か月目からは自分の思いを「表現できる」ようになっていくから驚かされます。自分が必死になって、絞り出したアイディアで作ったものですから思いも入ります。熱もこもりますよね。

 今回は、宣伝のようになってしまいました。無料体験会を毎土曜日に実施していますのでHPをご覧ください。もしよろしければ体験してみませんか(^^)/

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「ひきだし」第29回 プログラミング的思考

今回は、「プログラミング的思考」について進めていきます。

今、こんなキャッチがあることを知っていますか?
「予測困難な未来を生きる子どもたちへ」

2045年問題(シンギュラリティ―)で、お子さんがどのように生き抜いていくか?と言われている昨今。そんな中、新型コロナが世の中に現れ1年が経ちました。新型コロナがIT化を10年先に進めたとも言われています。生活が一変しました。私たちが生きる時代は、未だかつてないスピードで新しい技術が生まれ、これからの社会で何が待っているのか、誰にも想像つかない風の流れに入り込みました。

このような時代を見こうして「プログラミング的思考」を育むことを目的とした、2020年の小学校でのプログラミング教育の必修化を皮切りに、2021年度は中学校へ、そして2022年度から高校での必修化が始まります。それが2024年度にはプログラミングに関する教科の大学入試科目としての導入が予定されているようです。

そんな中でどのようなプログラミングを学ぶのか?がとても大事です。
「プログラミング的思考力」とは!
文部科学省は「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つひとつ動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくか、といったことを論理的に考えていく力」プログラミング的思考と定義しています。

 つまりプログラミング的思考とは、プログラミングの領域にとどまらない、論理的な思考力のこと!
 ただ単に、プログラミングができるというのではありません。次回は、このことについてお話をします。

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